中学受験生本人の大丈夫は全く大丈夫じゃない
魔法のコトバ「大丈夫」
お子様の「大丈夫」は信じてはだめな場合が多いです。
我が子の大丈夫は信じれないんです。
これは信頼関係が破綻しているわけではなく、
単純に子どもが適当に返事しているだけなんです。
生返事ではないのですが、
この返事をしておけば子どもを信用して保護者も安心するし、
安心したら子どもへのアタリもゆるやかになるので子どもにとっても便利な言葉なのです。
一度は聞いたことありますよね?
塾の宿題した?
したよ。
理解できた?
大丈夫大丈夫
(ほんとかいな)
このようなやりとりよくありますよね?
宿題だけでなく直近のテストでもこんなやりとり中学受験生と
その保護者にはよくあるでしょう
ただ、勉強について具体的に質問したら
たいていお子さんは何も言えなくなるか、逆ギレしてしまうでしょう
最もヤバい大丈夫とは?
勉強も何もかも放置して
保護者自体も受験を投げ出すパターンです。
腹がたつことだらけだと思いますが、
大丈夫からの次のステップのためにやるべきことは同じレベルにならないことです。
解決方法を2点紹介
大丈夫問題を解決する方法は大きく分けて2つ。
①話し合い②できることを小さくして少しずつ
①話し合い
具体的に宿題の問題やテストのことを話し合ってみましょう。
これは逆ギレタイプには向いてないかもしれません。
わからないことは恥ずかしいことではない
このことをじっくり理解してもらうことが信用のつみあげになりますね。
話し合いができること自体がある意味奇跡です。
逆ギレパターン(我が子はコレ)
②できることを小分けにする
逆ギレパターンに関しては普段の宿題でもかなり手を焼いているでしょう。
下手にでて優しくしたのに結局へそを曲げてしまい勉強しなくなるこの状態の延長です。
このようなパターンには少しでも成功体験を増やして上げたほうがいいかと。
計算問題も8問あるなら4問にして少しでも毎日勉強する成功体験にしましょう。
逆ギレがへれば、普段の話し合いもゆっくりできるはずです。
その際に大丈夫がでても逆ギレが減れば話し合えるはず。
まとめ
受験生の「大丈夫」にスポットをあてました。
おこさんの大丈夫はほとんどがだいじょうではありません。
その黄色信号に親として早く気がつけるようにしましょう。
以上「中学受験生本人の大丈夫は全く大丈夫じゃない」でした